今回は磁石について、ちょっとだけ。磁石っていうと、レアアースが今、話題になっていますよね。レアアース、つまり希土類磁石として分類されるのがネオジウム磁石とサマコバ磁石。他にもアルニコ磁石、フェライト磁石などがあります。磁力だけで言うのならば、最も強いのはネオジウム磁石。仮にこれを1とすると、次点のサマコバでは3/4程度の磁力だと思います。アルニコでは1/4以下。フェライトでは1/8以下程度の磁力になるでしょう。

 まぁ、結構大雑把に計算しているので、微妙に違うかもしれませんけども。おおよそ、こんな感じ。だから、磁力を求めるのであればネオジウム磁石にするのが良いでしょう。ただし、ネオジウム磁石は温度特性が低く、錆にも弱いのが難点。温度特性が低いっていうことは、それだけ高温に弱いってことです。大体、60度くらいまでなら何も気にすることなく使えたと思いますけども。温度特性と磁力の両方を求めるのならば、サマコバでしょう。磁力では多少ネオジウムに劣りますけども、高温使用に耐えられるので。その為、レーザー機器や小型磁気センサー、マイクロスイッチ、光通信、小型リレーなどに根強い需要があると聞いています。ただ、ちょっと高価ですけども。